原油・素材価格の高騰の影響2008.8.20
「原油・素材価格の高騰が中小企業に与える影響に関する調査」(東京商工会議所調べ)にて、下記の回答がありました。

1.原油・素材価格上昇分の価格転嫁状況(単一回答)
  全業種では、以下のような結果となっています。

  ・価格転嫁できなかった      → 47.3%
  ・価格転嫁を交渉中         → 23.6%
  ・不十分であるが価格転嫁できた→ 23.6%
  ・上昇分をほぼ価格転嫁できた  →  5.5%

  業種別では、特にサービス業で61%が価格転嫁できなかったとして、最も大きな影響をうけているようです。

2.価格転嫁以外の対策(複数回答)

  ・経費の削減       → 67.5%
  ・役員報酬の調整    → 23.7%
  ・特に対策無し      → 22.5%
  ・借入れの実施     → 11.6%
  ・原材料の前倒し仕入 → 10.4%

  経費の削減など自助努力によって、乗り越えようとしている企業が多いことがうかがえます。

 事務所通信 今月のことば 8月号2008.8.15
 謙虚に他者から学び、常に自らを磨き続ける
               山下 泰裕(柔道家・金メダリスト)

 事務所通信トピックス 20年7月号2008.6.12
 ◎格付けが低い企業の資金調達方法
 
@財務内容(定量的分析項目)の改善
A定性的分析項目のアピール
Bキャッシュフローの明確化
C「その他の担保」を入れる
D直接金融の利用

 以上の他に、中小企業金融公庫の新たな融資制度として、平成20年4月から、期間15年の期限一括返済の資本的貸付制度が開始しています。
 これは、中小企業金融公庫の「挑戦支援資本強化特別制度(資本的貸付制度)」という超長期の貸付制度で、業績悪化時は金利を下げ、好調時には金利が上がるという画期的な無担保保証の貸出です。利用するには一定の条件が必要ですが、中小企業金融公庫から直接借入する企業ばかりでなく、民間の金融機関と借入金の交渉をする際にも、この方式の利用を検討してもらえる可能性もありそうです。
 新しい形の貸付制度が増え、資金調達窓口が拡大されることを期待しています。

 事務所通信 今月のことば 20年7月号2008.6.12
  現状維持では後退するばかりである。

   ウォルト・ディズニー(映画監督・実業家)

 教育訓練費・研修費の税額控除 2008.6.9
教育訓練費が、労務費に占める割合が一定以上である場合、教育訓練費の総額に最大12%を乗じた金額が特別税額控除できる制度ができました。以前にあった制度が、中小企業者(資本金1億円以下等)に限定されたうえで、利用しやすくなりました(平成20年度税制改正)。
 一定の割合とは、労務費に対して0.15%です。労務費は、給与と法定福利費と教育訓練費です。
労務費が、一人当たり450万円の場合、一人当たり6,750円の教育訓練費があれば対象となります。
 教育訓練費には、外部講師謝金や外部施設使用料、研修委託費などあります。ただし、役員や個人事業主が対象にならない点をご注意ください。
 100万円従業員研修費を使うと、経費になったうえで、最大12万円の税額控除の可能性があります。適用期限は、平成21年3月31日です。人材への投資をお考えの企業様はぜひ、ご検討ください。



 事務所行事レポート2008.6.8
 昨日、提携専門家の社会保険労務士の内藤剛識先生と、日帰りで伊勢神宮参拝にいってまいりました。
 両事務所及び関与先様の業務繁栄・諸縁吉祥を祈願する、開運ツアーです(開運の社主宰)。電車に乗っている時間は、片道約3時間ですので、イメージよりも近いのかもしれません。
 午前中は外宮参拝、お昼はツアー参加の皆様と食事をして、午後は内宮参拝。いずれの宮でも、御垣内参拝と御神楽を奉納いたしました。御垣内は、まさに聖域。正装でなければ立ち入ることはできません。言葉ではうまく表現できませんが、なんともいえない充実感に満たされます。
 帰りは、おかげ横丁で、伊勢うどんをたべたり、おみやげに「赤福」購入したりと、ちょっとリラックス。串焼き屋のご主人に聞いたのですが、「おみやげ」の由来は、お伊勢参りからの帰りに買って帰ったもののこと、と。「お宮下」でしょうか。
 帰路はインターネットコンサルティングの遊佐代表も合流して、「経営・営業」について熱く語りながら、「お宮下」をたくさん抱えて帰宅いたしました。

 本日の研修レポート・租税法の基礎理論2008.6.2
 本日は、「税理士のための租税法の基礎理論」というテーマで、専修大学法学部教授・法学博士の増田英敏先生の研修を受けてきました。
 日ごろは経験に頼ることの多い実務ですが、理論の裏付けの大切さを実感しました。納税者主権主義に基づく申告納税制度を担っている、税理士の職責とやりがいを再認識いたしました。
 税法を判断するという税理士に、法律家的視点「リーガルマインド」の必要性を力説されていました。その中でも、@課税要件事実の認定作業、A当該税法の課税要件の解釈、が重要な過程として理解できました。
@の事実の認定作業については、当事務所が標準業務としています、月次巡回監査がそれに当たります。
Aの要件の解釈については、TKC全国会で推進しています、「書面添付」活動が重要な位置づけとなると感じました。
 日々の業務を着実にすすめ、租税正義を担う法律家たる税理士、との自覚をもって判断することの大切さを教えていただきました。

 事務所行事レポート  2008.6.2
 昨日は、関与先の建築業の社長様・奥様と一緒に、南足柄市の大雄山最乗寺に、商売繁盛をご祈祷に参りました。関与先様のご発展を一緒にお祈りできるという、税理士冥利につきる時間でした。決算申告後の事務所行事として、ご希望の企業様とお好みの神社・仏閣で行っています。
 大雄山最乗寺は、開創以来6百年の歴史があり、全国に4千余りの門流をもつ修行専門道場です。
 守護の道了大薩埵は、開創の際に土木の業に従事し、五百人力であったといわれるため、建設・土木業の方の崇敬も多いようです。
 老杉が茂り、自然のパワーに満ちて、独特の雰囲気があります。私は一昨年、夏季禅学会に参加して、2泊3日の勉強をさせて頂きました。座禅をしたり、精進料理を食べたりと、正に、修行僧の体験ができます。終わった直後は、一回だけでいいかな、と思っていた私ですが、しばらくすると、また参加したい、という気持ちが沸いてきます。今年は日程が調整できたら、参加してみようと思った一日でした。

 平成20年 6月の法定事務2008.5.31
○国税
  ・4月決算法人の確定申告
  ・10月決算法人の中間申告

○地方税
  ・個人住民税 第一期分の納付 →市町村の条例で定める日

○労務
  ・賞与支払後5日以内 → 健康保険賞与等支払届


※社員の住民税を天引(特別徴収)している企業は、住民税の月額金額の確認してください。6月より変更になっていた場合は、給与システムの変更登録を!



 事務所通信 今月のことば 20年6月号2008.5.28
すべての問題は、私たちが成長するための機会である。
 
 リチャード・バック(米国・作家)

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